天然ガスを使用した接合工法。天然ガスを用いることにより、環境負荷の低減が図れ、安全性においても優れる工法です。

1.　環境にやさしい

天然ガスの使用により、従来工法と比較してCO²排出量は60％、エネルギー使用量は50％削減を達成

2.　安全性が高い

従来圧接のアセチレンガスは逆火のリスクが懸念されるが、本工法では天然ガスを用いるため逆火の心配がなく安全。
また本工法専用に「エコウェルガス©」として、においを付けてボンベに充填して供給されるため、現場での漏洩事故も防止する

３．PSリングによる酸化防止

圧接接合面の酸化防止には「PSリング」を用いる。これにより、従来工法（還元炎）で問題となっていた還元力調整や風雨の影響、シールドのためのバーナー固定不備など、接合不良要因を解決することができる。

鉄筋先組工法は、予め柱・梁等のユニットを作り込み、張り付けていくので、工期が短縮できます。

1.　人件費削減

鉄筋工事の低コスト化に対応し、鉄筋工事の人件費削減をめざす。

2.　工期短縮

厳しい工期の要求が多い現状で、工期の短縮をめざす。

3.　現場の課題カイゼン

鉄筋工事のなかの、無理、無駄、危険要素の排除をめざす。

従来の折曲げ工法でおこる施工管理上の問題を解消します。

1.　工期短縮

従来の工法に比べきわめて施工が簡単。曲げアンカーがないため運搬、荷上げ、施工の作業性が向上します。

2.　現場加工が不要

工具やグラウト等の補助材料が不要のため、現場での加工がなく、製品の品質がそのまま信頼性につながります。

3.　品質と信頼

仕口部でのコンクリートのまわりがよく過密配筋による定着不良を解消します。製品に接合面、溶接面がなく、リングの定着が目視で確認できるため、信頼度が高くなります。

ラス型枠工法とは従来の土木・建築コンクリート工事で使用していた合板や鉄板等の代わりに特殊金網を使用した捨型枠工法です。

1.　ラス型枠は軽量、労力軽減

木製型枠に比べ軽量のため、運搬などの労力が大幅に軽減されます。設置も簡単かつ型枠の回収作業がないため、工期も短縮されます。

2.　加工がしやすい

複雑な形状の基礎工事ですが、ラス型枠を使えば、切断、折り曲げ、などの加工がしやすく、複雑な形状の基礎打ちが容易になります。また、現場での急な仕様変更にも対応することが可能です。

3.　従来工法の欠点を軽減

金網状のラス型枠を通して生コン打設の状況を目視できるため、従来工法の欠点であった余剰水や気泡問題を軽減できます。

鉄筋工事における単純作業である結束作業を自動化できるロボット

1.　鉄筋結束作業をロボットで自動化

土間・スラブなどの鉄筋交点を現場の職人が１つ１つ手作業で結束していく単純作業を結束トモロボが代わりに高精度で行います。単純作業から職人を解放し、より高度な作業への注力を可能にします。

2.　単純作業の自動化により、作業員一人当たりの生産性を向上します

1.　IT化　省力化

鉄筋を加工機へ自動供給し、曲げ・切断を自動化。誰でも簡単に切断・曲げ加工が可能。

2.　生産性アップ

複雑な加工や設定に時間がかかる形状を自動で行い、生産性を上げ、加工場全体の効率アップ。手作業で行う危険性もなくなります。